考え方を考えようと・・・

思ったことなど書いていきます。

紹介

第15回文化庁メディア芸術祭に行った感想2

エンターテイメントの大賞
「SPACE BALLOON PROJECT」


宇宙にメッセージを送れるという夢のある作品ですね。

私はサテライト会場でこの映像を見ていたのですが
その会場はマンガ用の部屋と、映像を見る部屋に分かれてまして
映像を見る部屋はちょっと薄暗くなっておりました。
しかし、なぜか、マンガの部屋からマンガを持って
薄暗い映像の部屋で、椅子に座ってマンガを読んでいる人が
何名かおりました。
なんでなんすかね?
映像見たい人が何人も立って待ってるのに・・・

しかも、何度かマンガをとりに、
みんなが見ているモニターの前を横切って
マンガの部屋へ行くんですよね。
部屋の後ろを通れるのに、これまた不思議でしたね。

第15回文化庁メディア芸術祭に行った感想

2/27と3/3の土曜日行ってきました。


 
結構混んでましたが、午前中はそれなりに空いてました。

まず入ってすぐの「particles」ですが
もうひとひねり必要な感じでした。



アート部門の大賞「Que voz feio(醜い声)」ですが
こちらで見ることができます。
http://vimeo.com/29099725  

会場では意味が解らない人が多く、「?」が浮かんでる人が多かったです。
間とか息がぴったりなのが、奇妙ですね。
編集したように見えますが、どうなんでしょうね。


エンターテインメント部門ですが
「アナグラのうた」はやはり映像での紹介でしたが

 
未来館のライブ映像が出ており


未来館の人も来ていて、詳しく説明してもらえました。
未来館の割引券もあって、ちょっとお得です。


アニメーション大賞の「魔法少女まどか☆マギカ」痛車も
サテライト会場で見てきました。


これはおいくらなんでしょうね。

試乗も登録すれば出来るそうで、
私の目の前で、颯爽と街に走り出していきましたよ。



エンターテイメント部門の大賞は明日ご紹介します。

第15回文化庁メディア芸術祭 今年の見所は?

今年も開催されます。
第15回文化庁メディア芸術祭
会 期:平成24年2月22日(水)~3月4日(日)
会 場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
入場料:無料
http://megei.jp/

今年の見所ですが


アート部門
particles
http://megei.jp/works/1/2?locale=ja
LEDを内蔵した多数のボールが光の軌跡を描く作品。実物を見たい作品。


エンターテインメント部門
べろべろ
http://megei.jp/works/2/10?locale=ja
毎度おなじみの田中秀幸氏の作品。今年も楽しみです。


アナグラのうた
http://megei.jp/works/2/13?locale=ja
日本科学未来館の常設展示。多数のセンサーやプロジェクター、PCで空間情報科学を体感する。たぶんビデオ展示かな。


相転移的装置
http://megei.jp/works/2/11?locale=ja
以前見て面白かった「雨刀」の人が作った作品。フニャフニャなデバイスが一気に剣になるニンジャトラックが面白い。


会場が昨年より広くなっていって、サテライト会場が増えてます。

d-labo
[マンガライブラリー]
東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウンタワー7F

TOHOシネマズ六本木ヒルズ 
[アニメーション上映、映像作品上映]
東京都港区六本木6-10-2
六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内

メルセデス・ベンツ・コネクション 1Fカフェ
[アート作品展示、映像作品上映]
東京都港区六本木7-8-1

ニコファーレ 
[ゲームセンター]
東京都港区六本木7-14-23 セントラム六本木ビル地下 


こちらのみどころは
24日(金)のTOHOシネマズ六本木ヒルズ
『魔法少女まどか☆マギカ』全話一挙上映会

25日(土)29日(水)のd-labo
SIGGRAPH Computer Animation Festival Electronic Theater 2011

26日(日)のd-labo
Ars Electronica Computer Animation Festival 2011

なんかが面白そうですね。

行った感想なども、後日アップしていきます。

「没後120 年 ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった-」 感想

昨日の続きなのですが
その後、東京ミッドタウンの近くにある、
国立新美術館で開催されている「ゴッホ展」に
行ってきました。
 
こちらはゴッホの初期作品から亡くなるまでの作品が
一挙に展示されており
ゴッホがいかにしてゴッホになっていったのかが
考察できるようになっておりました。

特に初期は本などを読んで独学で絵を勉強しており、
いきなりあの画風になったわけではなく
いろいろと影響を受けて考えて
その試行錯誤の痕も展示されておりました。

全体としては
なんとも暗い絵が、ゴッホのツライ人生と重なったりして・・・
ゴッホが描いた部屋の絵と、
その実際の部屋を再現したセットもあって
あの部屋からこんな絵をどうやった描いたのかとか
考えてみるのも良いかと思います。

それにしても平井堅の扱いが
ちょっとかわいそうでした。

「没後120年 ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった-」
会場:国立新美術館(東京・六本木)
所在地:東京都港区六本木7-22-2 企画展示室1E
会 期:2010 年10月1日(金)-12月20日(月)
開館時間:午前10時-午後6時、金曜日は午後8時まで ※入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日 ※11月23日(火・祝)は開館、翌24日(水)休館
詳しくはこちら

佐藤雅彦ディレクション「"これも自分と認めざるをえない"展」ワークショップのご案内

佐藤雅彦ディレクション「"これも自分と認めざるをえない"展」好評開催中です。

近年私たちの日常生活では、防犯や、より快適な暮らしを楽しむために、個人を特定する技術が急速に開発されています。言い換えると、指紋や静脈といった人の「属性」が一人歩きする社会が、身近に迫っていると言えるのではないでしょうか。
本展では、表現研究者の佐藤雅彦をディレクターに迎え、「自分」を形づくる要素を探る作品を通して、自分自身の「属性」を発見する機会をつくります。
デザインやものづくりの前提と考えられている「自分らしさ」や「個性」について、来場者とともに新たな視点を思索していきます。 

会期: 2010年7月16日(金) - 11月3日(水・祝) 
時間: 11:00 - 20:00(入場は19:30まで) 
休館日: 火曜日(11月2日は開館) 
入場料: 一般\1,000、大学生\800、中高生\500 小学生以下無料
(15名以上は各料金から200円割引、いずれも消費税込み) 

【詳細はこちら】

●●お知らせ●●

本展では、体験型の作品が多く、鑑賞にお時間をいただいております。
また館内の混雑状況にもよりますが、土日祝日は作品によって1時間以上お待ちいただく場合もございますので、予めご了承ください。
現在、比較的スムーズにご覧いただけるのは平日の早めのお時間となっております。
ご不便をおかけいたしますが、少しでも多くのお客様にお楽しみいただくために、ご考慮いただけますよう、お願い申しあげます。

■■関連プログラム■■

■こども向けワークショップ「きみは何色?チーム対抗カードゲーム」

アートディレクターの柿木原政広さんがデザインした新しいカードゲーム「Rocca」は、平面なのに立体に見える不思議なカードです。平面積み木として遊べるほか、カラフルな4色の色を使ってトランプのように神経衰弱ゲームも楽しめます。その「Rocca」を使って、色の持つイメージを想像しながら、チーム対抗の創作積み木やゲーム大会を行う楽しいワークショップです。柿木原さんと一緒に、ゲームをしながら「色」や「自分」についての新しい感覚を発見してみましょう。

日時:8月28日(土) 11:00~13:00
講師:柿木原政広(アートディレクター)
場所:21_21 DESIGN SIGHT地下ロビー(「"これも自分と認めざるをえない"展」会場内)
参加費:無料(ただし、中学生以上の同伴者は当日の入場券が必要です)
対象:小学生
定員:24名(先着順、要予約)
予約方法:8月11日(水)18:00よりウェブサイトにて予約開始

【詳細はこちら】


■21_21 DESIGN SIGHT企画担当者によるギャラリーツアー

日時:8月5日(木)、19日(木)ともに18:30-19:30

【詳細はこちら】



気になっているかたは、ぜひともお出かけください。


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佐藤雅彦氏の過去の作品なども取り扱っていきます。
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